ガールズバーとキャバクラの仕事内容の違いは?働き方を選ぶための参考に

ガールズバーとキャバクラの仕事内容の違い ガールズバーで働く

ガールズバーとキャバクラで、どのように働き方や仕事内容が異なってくるかの説明となります。

一般的にガールズバーはカウンター越しの接客で、キャバクラはテーブルで隣に座るという言われ方をします。

これは確かにそうなのですが、それはあくまでも見かけ上の違いです。

接客のスタイルがカウンターかテーブルというように異なっているのかという理由や、それによって具体的に働き方がどう代わってくるのかまでまとめますので、参考にどうぞ。

ガールズバーとキャバクラの大きく違うところ

具体的な違いの前に、大まかな違いを理解した方がわかりやすいと思います。

細かい話は後半。

絶対的に違うのは法律

ガールズバーとキャバが確実に違ってくるのは法律です。

わかりやすいようにざっくりした違いを表にします。

ガールズバーキャバ
営業許可深夜酒類提供飲食店1号営業
接待行為NG
→カウンター接客
OK
→テーブル接客
営業時間朝までOK0時〜1時まで

法律的な話や営業許可の名前は知らなくていいのですが、ざっくりしたルールはこのようになります。

  • ガールズバー
    接待行為は禁止だけど、朝まで営業できる
  • キャバクラ
    接待行為ができるけど、営業は0時まで

法的にざっくりこういうルールになっています。

キャバクラのように接待行為をOKとする営業許可を取得するためには、代わりに0時(状況によっては1時)までしか営業できないという制限がかかります。

ガールズバーはカウンター越しで接客をするというイメージもこのルールの制限からくるものです。

何が接待行為にあたるかは日本の適当な法律のせいであいまいなのですが、「とりあえずカウンター越しなら違法にはならないでしょう」という解釈がなされて、実態として「ガールズバー=カウンター」のようになっています。

ですので、キャバは接待行為が出来る営業許可をとっているので、テーブルでもカウンターでもなんでもいいわけです。実態としてはほぼテーブルでの接客となりますが。

ざっくりした大元の基準はこのようになっています。

後半でまた細かいところを書いていますが、この法的な基準が関わってそれをどう解釈しているかによります。

従業員・お店・お客さんの立ち位置が異なる

法律的なルールとは別に、店のコンセプトで実態的な働き方が変わってきます。

女の子やお店の立ち位置という視点で見ると、スナックとガールズバーは似ていて、キャバクラと全く別になります。

  • 法律
    →スナックとキャバクラが同じ
  • 働き方
    →スナックとガールズバーが似てる

この辺は明確にルールとして明記していないところなので、女の子もお客さん側もあまり理解していない人が多いです。

キャバクラはあくまでも個人でお客さんを接待しており、そのための場を提供したりサポートをするのがお店という立ち位置です。

対して、お店と女の子が並列にいて、そのお店にお客さんが遊びに行くのがスナックやガールズバーです。

  • キャバクラ
    →女の子ありき
  • スナック・ガールズバー
    →お店主体

お客さん側からするとお気に入りの女の子 会いに行くのがキャバクラであって、その女の子がいたら別にどこのキャバクラだろうが関係ないわけです。

ですので、もし人気の女の子が店を移転したら、そのままお客さんも移転先の店に飲みに行くことはよくあります。

スナック・ガールズバーはもちろん女の子もいますが、それも含めてお客さんは「店に飲みに行く」という感覚です。

その上で、お気に入りの女の子もいるよねというスタンスです。

ガールズバーとキャバクラの働き方の違い

上記を踏まえて細かいところにどういう差が出てくるかを書いていきます。

一応、ガールズバーやキャバクラで働くことを考えている方が気になるであろうことをまとめてます。

ガールズバーはカウンター越しでキャバは隣に座るのが基本

法律の「接待行為」が関わるかどうか。

ガールズバーは基本的に接待行為はしていないというていで、カウンター越しでの接客としている店がほとんどです。

ただ、一部ボックス席のようなものを用意している店もあります。

問題はお役所が接待行為をしているかどうかをどう判断するかなので、本来はカウンターとかボックスとかはどうでもいいわけです。

しかしあからさまにボックス席でスナックやキャバクラのように隣に座っているのを見られたら、接待行為をしていないとは言い逃れできません。

ですので、ボックス席があったとしてもお客さんの隣には座っていけないなどとルールを設けています。

「接待行為」というのが解釈しだいなので、店のオーナー・店長がどこまで許容しているかでその店の運営方法が変わってきます。

これを踏まえて、基本的にはガールズバーはカウンター越しの接客になるということ。

キャバクラは接待行為OKなので、ボックス席に座ろうがカウンターにしようが法律的には自由

もちろん、お客さんとしてはボックス席に一緒に座って欲しい人が多いので、実態としてはほとんどテーブル・ボックス席が設けられており、隣や正面に座っての接客となっています。

形としては、テーブルだろうがカウンターだろうがなんでもいいのですが、同じ席についているかどうかです。

ガールズバーは接客をしているだけで、同じ席にはついていない=接待はしていません。

一般的に、ガールズバーはカウンターで、キャバクラは隣に座ると言われますが実態的にそうなっているのはこういうことです。

カラオケ

ガールズバーキャバクラ
カラオケ設備店による少なめ
料金無料or1曲200円無料or1曲200円
お客さんと
デュエット
店によるOK

カラオケの設置は店の運営方針しだいなのですが、キャバクラは一部の店をのぞいてカラオケを設置していない店が多い。

キャバクは店内自体は一個の空間でありますが、席毎にお客さんや女の子のやり取りが区切られています。

  • ガールズバー
    →ガールズバーという空間にいろんな人が遊びにきている
  • キャバ
    →それぞれのテーブルが主役で、その集合体がキャバクラ

キャバ嬢とお客さんの個人的なやり取りがメインなので、他のテーブルに影響を与えてしまうカラオケは基本的には避けられます。

飲み屋であっても居酒屋にはカラオケが無いのと一緒です。あっても個室だけです。

料金に関しては無料としている(セット料金に含めている)ところか、1曲200円とるところかにわかれます。それぞれの店のやり方しだい。

1000円で5曲分のチケット買えみたいなところがたまにありますが、ちょっと客としては面倒ですね。

で、問題は女の子が歌っていいかどうかです。

キャバクラはこの辺は問題ありません。

ガールズバーにおいてはカラオケが法律の「接待行為の禁止」にかかってくるかどうか。これはオーナーの判断や地域性によります。

  • 女の子には歌わせない
  • 歌ってもいいけど、お客さんと一緒に歌うのはNG
  • 普通に一緒にカラオケを楽しんでいい

この3つにわかれます。

女の子がカラオケをしてしまうと接待行為にあたってしまうと考えるオーナーや、風営法が厳し目の地域であれば女の子のカラオケを禁止しています。

女の子が歌うのはOKだけど、お客さんと一緒に歌っちゃうと接待行為になるからNGという判断の店もあります。

これは店それぞれですので、そのお店が決めたルールに従いましょう。

カラオケ苦手って人はキャバクラの方がいいかも。

逆にカラオケがあれば話が苦手な人や、話がつづかないお客さんの時にカラオケに逃げるというテクが使えますけど。

料金システム

  • ガールズバーは1ドリンク制や飲み放題
  • キャバクラはセット料金+飲んだ分

店にもよります。

飲み屋の料金システムは大きく3パターン。

  • 1ドリンク制
    セット料金+1杯いくら
  • 飲み放題
    セット料金で飲み放題
  • ボトルキープ
    ボトル用セット料金+ボトル代

働く側としてはどのシステムでもあまり気にすることがないかと思います。

どういう飲み方になるかはお客さんしだい。

女性が飲むドリンクや飲み方

ガールズバーとキャバクラいずれにしても、セット料金と別にドリンクをもらって飲むことになります。

飲み方や酒量は、店でなくその時についたお客さんによる差が大きいです。

総合的に見るとガールズバーの方が飲む量は増えるかなと思います。

理由は2つ。

  • ガールズバーの方が営業時間が長いし深い
  • キャバクラはごまかしが効く

ガールズバーの方が朝まで営業しているので、単純に長時間飲むことになりがち。

そして、時間帯が深くまでやっているので、たとえばキャバクラの閉店時間が過ぎて、それでもまだ飲みたいと思うような酔っぱらいや酒豪のお客さんが流れてきます。

で、キャバクラってドリンクをボーイさんにオーダーして持ってきてもらうシステムです。

なので、ウーロンハイってオーダーしたふりして普通のウーロン茶を持ってきてもらうようなことをみんなやってます。

ガールズバーはカウンター越しなのでお酒何作ってるのか見えるので、そういうセコイことは出来ません。そもそも、そんなことしないお酒好きがガールズバーに多い印象。

あと、以外とキャバクラってドリンク飲ませて貰えないんですよね。

たまたま太っ腹なお客さんか、自分の指名客ぐらいです。

案内所から初回料金で流れてくるようなお客さんだと女の子に積極的に飲ませることはないですし。

日常的に飲むのがガールズバーで、飲むときだけガッツリ飲むのがキャバクラって感じです。

給料・時給

最低時給で見ても、ドリンクバックなどの金額をみてもキャバクラの方が稼げます。

ガールズバーキャバクラ
参考時給1500〜2500円2000〜4000円以上
バック100円〜ドリンクバック
指名
売上の○%

ちゃんと働けはキャバクラの方が時給が高いですし、歩合の種類や金額も大きいので稼げます。

ただし、基本時給が高い分、指名や売上に関してノルマが課せられると思えばいいです。

がっつり頑張りたいならキャバクラ、比較的気楽に働きたいならガールズバー。

会話や接客の内容

一般的には以下

  • ガールズバー
    →女性バーテンダーとして接客
  • キャバクラ
    →接待

もちろん、例外もありますしそのお客さんとの関係性によって違いもありますが。

この辺で大きく変わるのがおっさんからのセクハラレベル。

カウンターかボックス席かの違いもあるのですが、店内の状況による差があります。

ガールズバーは店全体が一つの空間となっているため、他の客や女の子からの目がありなかなか変なことはしずらいです。

キャバクラはその卓ごとの空間が出来上がっていてお客さんとマンツーマンでいるような空気感となります。

そのため、キャバクラの方がセクハラおやじが暴走しやすいです。

法律や店のルールとしては当然お触り禁止なのですが、未だに会社などでセクハラをする人は一定数います。

そういう人がキャバクラのような場所に来てセクハラしないわけがないですよね。チャレンジャーな人だとガールズバーでもカウンター越しになんとか触ろうとしますし。

ですので、キャバクラで働くとしたらその辺をある程度は我慢したり、うまく自衛するためのテクニックなども必要になります。

店のボーイや黒服もいちいち仲裁に入るわけにもいきませんし、どこまで許容するかは店しだい。

外から見てても女の子が許容しているのか、ガチで嫌がっているのかわかりませんしね。

あんまり守ってもらえると期待しない方がいいかも。

キャバクラで働くならオッサンをうまくあしらう術を持ちましょう。

同伴やアフターについて

お客さんとのプライベートでの付き合い方ですね。

ガールズバーでは基本的に女の子の自由意志に任されています。

キャバクラのように同伴のノルマも基本的にありませんし、売上や指名を取るためにしたくない同伴をしなければならないことはありません。

ここはあくまでも、キャバクラのような接待業というよりは、普通のBARや飲食店の従業員と同じ。従業員がプライベートでお客さんとどうしようが店側は口を挟むことは出来ません。

キャバクラは同伴やアフターも仕事のうち。

仕事外の時間でしっかりお客さんを捕まえておくことで、仕事中の高い時給が保証されているようなものです。

同伴出来れば、同伴料・指名料・ドリンクバックといろいろつくので稼ぎは大きくなります。

むしろトップのキャバ嬢であれば逆に同伴しない日はありません。お金持ちのおじさま方からの予約でいっぱいです。

  • キャバ
    →売上のための同伴
  • ガールズバー
    →基本的に自由にどうぞ

こんなイメージ。

アフターもキャバクラの方が多いでしょうね。

というのも、ガールズバーは朝5時ころまでの営業ですので、その後にアフターする客はなかなか変態です(褒めてます)。

接客以外の業務

キャバ嬢はあくまでも接客・接待が仕事です。

ガールズバーは店の掃除とかゴミ出しとかの雑用も入ってきます。この辺はバーテンダーと同じですね。

もしトイレ掃除とかしたくないわーって人がいたらキャバクラに行きましょう。

ガールズバーとキャバクラの違いまとめ

ガールズバーとキャバクラを行ったり来たりで働いている人もいれば、並行して働いている人もいまうす。

いずれも体験入店が出来る店ばかりですので、向いている方に行ってみて自分に合った店を選ぶと良いです。

体入一日でも給料貰えるのでどうぞ。

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