ガールズバーで働くにあたってお客さんとの連絡先交換に不安がある人がいます。
店のルールとしては連絡先の交換は強制されることはなく、個人の自由とされています。
実態としてはあなたにとってメリットがあるように連絡先の交換をすればいいと考えていますので、具体的な例もあげて説明します。
ガールズバーはお客さんとの連絡先交換は必要か?
連絡先交換は個人の自由
お店のルールとしてはお客さんとの連絡先の交換は必須ではありません。
基本的には個人の意志の自由としています。
と言いますか、ガールズバーでもキャバクラでも連絡先の交換を強制している店はありません。
キャバクラはお客さんを自分で捕まえる必要があるため、できるだけ連絡先を交換しろというスタンスではあります。
その点、ガールズバーでは売上や指名のノルマがあるわけではありませんので、連絡先を交換するような圧力は少ないです。
お店側のスタンスとしては「したかったらすればいいし、嫌だった断ればいいよ」という個人に任せているのが一般的です。
募集要項の「連絡先交換なし」は嘘
求人サイトなどでガールズバーの募集を見ると「当店は連絡先の交換は一切ありません!」という謳い文句を見かけますが、あまり真に受けない方がいいかと思います。
連絡先の交換に不安がある人に向けて、応募への心理的なハードルを下げるために書いているだけであることが多いです。
実際には上に書いたように「したくなかったらしなくていいよ」というスタンスなはずです。
「連絡先交換なし(強制ではない)」という意味ですね。
普通に考えて、女の子に一切の連絡先を交換させないというのは店にとってマイナスです。
連絡先を知らないということはそのまま営業をかけられないということですし、お客さんとしても一切連絡先を教えないというルールの店なんか行きたくありません。
ですので、連絡先交換を禁止しているような店はほぼ存在しません。たまーにありますが。ほぼほぼありません。
募集要項は真に受けないようにしましょう。
連絡先の交換は自分のためにすればいい
お客さんとの連絡先の交換は個人の自由意志ですので、自分にとってプラスになるように連絡先交換を使うのをおすすめします。
キャバクラのようにお客さんを呼んだからと言って、高額な歩合がつくわけではありませんが、それでも自分にとっていいお客さんとつながっておくことは働く上でいろいろとメリットがあります。
例えば、ガールズバーは営業ノルマが無い代わりに、店が暇な時(女の子が余っている時)は店の前に立って呼び込みをしなければなりません。
この時、お客さんに連絡して来てもらえるなら呼び込みをしなくてすみます。外での呼び込みは夏は暑いし、冬は寒いし大変ですから。
また、少額ではあってもバックはつくので、飲ませてもらえるお客さんを接客していた方が稼ぎは大きくなります。
ドリンク1杯100円〜とか、シャンパンなら○%とか。
どうせ同じ時間働くなら、一切飲ませてくれない新規のお客さんより、適当に「飲んでいいよー」って言ってくれるお客さんについてた方がいいですよね。
それに新規のお客さんって「まずどんな人なのか」から始めなければならないので、人間関係の構築に多少の労力がかかります。
それより何回も話たことがある相手のほうが気が楽です。
つまり、自分にとって「この人が店に来てくれたら楽だわ!」というお客さんを見つけたら連絡先をゲットしに行きましょう。
キャバクラと違って、「この客は私の客!」みたいなルールも無いので連絡先交換しても全然大丈夫です。
まぁ、中にはひがむ女の子もいるかもしれませんが、そこは女社会なのでうまくやってください。。。
お客さんから連絡先の交換を求められたら断れるか
問題はここですよね。
連絡先を教えたくないようなお客さんに連絡先を聞かれたときにどうしたらいいか。
ルールとしては全然断ってもいいのですが、実際に断るとなるとやはり角が立ってしまいます。
ですので、なかなか断るのは難しいかと思います。
僕なりの最適解としては「求められたらとりあえず連絡先の交換はして、その後に実害が出ないようにうまいことあしらう」ですね。
実際にそうしている女の子も多いんじゃないかなと思います。
適当な理由をつけて連絡を渋ったり、遅らせたりしておけば、脈なしと判断して引いてくれるでしょう。
- 酔いつぶれて寝てた
- 寝て起きてすぐ仕事(学校)だった
- 忘れてた
なんでもいいので、適当に相手しておけば大丈夫です。
これはガールズバーに限らず、興味がない男性を適当にあしらうのと全般的に同じ。このへんは女性の皆さんの方が得意でしょう。
で、お客さんに対してこういう対応をしていて何か問題が発生しないのかが気になるかもしれませんが、ガールズバーにおいては大丈夫です。
キャバクラのように女の子とお客さんがマンツーマンの空間ではないので、店に来て指名してブチ切れるみたいなことは出来ません。
もしそんなことするやばいオッサンがいたら、周りでそれを見てる正義のオッサンに制裁されます。
それでも明らかに実害が出そうなレベルでやばい空気が出てる人から連絡先を聞かれた場合は、もうその時点で周りに相談しておきましょう。
これもキャバクラと違って、店全体のチームプレーであるガールズバーのメリット。
- ヤバそうな客は、店長や他のお客さんから見ても「ヤバそう」と目に映ってます
- キモい客は他の女の子もキモいと思ってます
なので連絡先交換したら「○○さんに連絡先聞かれて交換したんだけど・・」って周りに伝えて共有しておけばアドバイスなりフォローなり受けられます。
まぁ、そこまでヤバイ客はなかなかいないと思いますが。
とりあえず連絡先聞かれたら教えておいて、もしキモい連絡が来たら他の女の子に相談して「キモいLINEきたんだけどw」ってやっておけば大丈夫です。
連絡するツールはLINEでもインスタでもOK
余談ですが、連絡先の交換は基本的にはLINEかと思いますが、インスタでもツイッターでも問題ないです。
僕も飲みに行ってて女の子から「インスタ見せて」って言われたり、「ツイッターやってるからフォローして!」って言われたりします。
学生の活動や趣味などで色々ツイッターで発信してて、それを披露したいような女の子もいるんでしょうね。
電話番号聞いたり、メールアドレス聞いたりはほぼ無いですかね。
僕でも飲食店で働いているガラケーのおばあちゃんと電話番号交換したくらいですね。
まとめ
- 連絡先交換は自由
- 自分にメリットあるお客さんの連絡先はゲットすべし
- 気が進まないお客さんに聞かれたら、とりあえず交換だけして周りに相談しつつ、うまくスルーするのが最善
ガールズバーはそんなに怖くないですよ。