ガールズバーに応募したけど不採用だった人や、採用されるかどうか不安な人向け。
一般的に採用条件として見られる項目の説明と合わせて、店によっての対応の違いを解説。
また、どうしても採用されない場合の解決策も提案しますので参考にどうぞ。
ガールズバーのバイトの一般的な採用基準
ガールズバーのアルバイトに応募した時に一般的に見られるであろう項目をあげます。
顔の容姿・ルックス
まず、当然ですがルックスが見られます。
もちろん、かわいい・キレイな女性の方が一般的に有利です。
これはガールズバーに限らず接客業であればどこでもそうでしょう。
例えばスターバックスに行った時に、接客してくれる店員さんはかわいい・イケメンの方がお客さんはうれしいはずです。
キモいオッサンにフラペチーノを提供されるのとでは印象が変わるはずです。
そして、接客業・サービス業の中でもガールズバーのように女性ありきの職業においては、求められるルックスの基準値は高めにはなります。
ただし、かわいいとかキレイという感情はあくまでも主観で、個人的な好みにも左右されるもの。
テストの点数のように100点満点中80点などとはっきり評価することはできないものです。
ですので、自分で自分のことを決めつけるのはあまり良くありません。
もしルックスで不採用となった可能性があったとしても、他の店では普通に採用されることは十分にあります。
体型
ルックス(顔)と合わせて体型も見られます。
これは必ずしも痩せていてスタイルが良い人しか採用されないということはありません。
もちろん、一般的に言えばスタイルが良い女性を好む男性の割合が多いですので、スタイルが良いに越したことはないと思います。
では、どのくらいまでが許容されるかとなるとやはり個人的な主観になりますし、店のコンセプトにもよります。
スタイルの良い女の子を揃えたいと考える店であれば、ぽっちゃり体型の女の子は不採用となる可能性が高くなりますが、体型は関係なく面白い女の子が欲しいと考える店もあります。
どんな体型が求められるかも店によってかなり幅がありますので、自分に合う店を探せば問題ありません。
年齢
基本的には18歳以上で募集がかけられています。
18歳であっても高校卒業以降でないと採用できないとしている店が通常です。
18歳未満は法律的に問答有無用でアウトです。
さて、女性として気になるのは年齢の上限かと思います。
これも店によりけりですが、多くの店は以下のいずれかの基準で募集を出しています。
- 年齢の上限は定めていない
- 30歳まで
- 35歳まで
実際にガールズバーで働く女の子の年齢層は、18〜20代半ばくらいまでが多いです。9割くらい?
一部、20代後半〜30代で働いている女の子もいます。
20代であれば基本的に問題なく採用基準はクリアするはず。
もしあなたが30歳以上であれば、ルックスが良いとかキャリアがあるなど他に求められる条件が高くなるでしょう。
性別
基本的には女性です。
ただ、中には男性でキャストとして働いていた例もあるようです。
男の娘みたいなやつですね。
実際、見た目や話た感じでお客さんが女性と思えばそれで問題にはならないわけで。
医学的な性別を見るのか、見た目が女の子であれば良しとするのかはその店ごとの判断です。
お酒が飲めるかどうか
だいたいの求人広告では「お酒飲めなくてもOK」と書いています。
ただ、実際は飲めたほうがいいに決まっています。
女の子がお客さんからお酒を頂いた方が店の売上は大きくなりますし、女の子に飲んで欲しいお客さんもたくさんいます。
正直なところお酒は必ずしも飲めなくてもいいけど、飲めないのは確実にマイナスポイントです。
それでもお酒が飲めなければ働けないというわけではありません。20歳未満の女の子はお酒飲んでませんしね。
体質的にお酒が苦手な人であれば、あまりキャスト側がお酒を飲まないような運営をしている店を探すなどの工夫をした方がいいでしょう。
経験・キャリア
ほとんどのガールズバーは未経験者でも問題なく採用します。
お酒の作り方もほとんど簡易的なものだけですので、スタバでコーヒーを作るのに比べたらはるかに簡単です。
あとは、お酒好きの楽しいおっさんと普通に人として会話ができればいいだけです。2〜3日もすればなれるでしょう。
他にやることと言っても、グラス洗ったり掃除したりくらい。
ガールズバーで働くのに特別な技術や経験は必要ありません。
逆に、キャバクラ経験者でキャバではやらなかった雑用(掃除とか)はやりたくないという主張をする人がいたら不採用でしょう。
最終的にはお店の独断と偏見で総合的な印象
最後は総合的な印象です。
顔だけとか、年齢だけではなく、面接して話た感じなどで「この子を店の女の子として客前に出しても大丈夫かどうか」を総合的に判断されます。
しかし、ここの基準はお店やその時の面接の担当者によって大きく変わります。
また、同じ店でもその時に在籍の女の子が足りてる足りてないなどで基準が変わるかもしれません。
万が一不採用となった場合は、上にあげた条件のどれかがその店に合わなかったということになります。
「その店に合わなかった」です。
1店舗で不採用になっても他のガールズバーで働けないということには決してなりません。
2〜3店舗も応募してちゃんと面接すれば普通は採用になるはずです。どこのお店も女の子が足りなくて困っていますので。
ガールズバーに受からない人ができること
もし、複数の店舗に応募してもどこにも受からないという人がいたら以下の方法を検討してみてください。
合格基準を満たすように調整する
不採用になった場合でも具体的に何がダメなのかは伝えてもらえないと思います。
しかし、自分なりに「もしかしたらこれかな?」と思い当たるふしはあるでしょう。
そのマイナスポイントが改善できるものなのであれば改善してみてください。
方向性としては「一般的な男性に好まれるように」「一般的に接客業として求められる人材になるように」です。
それが、顔なのか体型なのか話し方なのかわかりませんが、できる範囲で工夫してみるとよいです。
もちろん見た目だけでなく、応募時に提出する履歴書の書き方が悪いとか、面接に遅刻するとか、態度が悪いとかもダメですよ。
これらを改善してみてまた適当な店に応募してみてください。普通にしてれば受かります。
採用される店・自分に合うを店を探す
もし出来る部分を改善しても不採用が続いたり、そもそも不採用の原因が改善できないものであった場合です。
ある程度努力しても採用されないということは、言い方が悪いかもしれませんが「普通・一般的の範囲から外れている」ということになります。
こういう人は戦うフィールドを変更しましょう。すると働き口があります。
これが「東大に入りたいけど落ちた」みたいな話であればもっと勉強しろと言うしかないのですが、ガールズバーの採用基準は優秀であればいいのではなく、一般的に求められる範囲内に収まっているかどうかです。
で、この求められる内容は場所によって変わります。
数値的にわかりやすいので年齢を例に出しますが、例えば40歳でガールズバーで働きたい女性がいたとしても普通は不採用です。それは一般的な採用基準の範囲から外れているから。
でも35歳以上でないと採用しない店に行けば重宝されます。そういう店実際にたくさんあります。
他にも、ぽっちゃり専門の店に行けばスタイルの良い人は逆に不採用です。
あなたが普通のガールズバーで不採用となった要因はわかりませんが、どれから一般的な範囲から逸脱している可能性が高いです。
それであれば、その項目を求めている店を探して面接に行ってみましょう。
- 顔→B専
- 体型→デブ専
- 年齢→熟女系
- 経験→未経験推し など
夜の中、想像以上にあらゆる需要と供給にマッチする店やサービスが存在します。
逆に、無理矢理一般基準の店に入るより、自分の特徴にあった店に行ったほうが楽しく働けるし稼ぎも良かったりするのでおすすめです。
これでもなお働ける店が見つからない場合は根本的に何かおかしいです。例えば「出勤しない」みたいな人はどんな店でも採用しません。人間性の問題とかになってきます。
まぁ、僕も朝起きられない人間なのでわかりますけども。
ガールズバー以外のバイトを検討する
いっそガールズバー以外のバイトを検討してみてはいかがでしょうか。
ガールズバーで働きたい人は別にガールズバーに憧れがあって働きたいわけではなく、ガールズバーの求人条件が理想的だからという理由のはずです。
- 出勤日時の自由度
- 服装や髪型の自由度
- 他のバイトより時給が良い
- 日払いが貰える
- 学校や仕事と並行して働ける など
こういう条件の仕事って実はガールズバー以外にもいろいろあります。
もちろん、連想しやすいキャバや風俗もそうですが、ナイトワークではない仕事もあります。風俗はさすがに・・という方も当然多いでしょうから。
ガールズバーに興味を持つ方が求める条件と近い条件の仕事を別の記事でまとめます。
採用基準まとめ
- 採用基準は店によって差がある
- 基準に合うように調整してみる
- 自分に合う基準の店で働く
- ガールズバー以外でも似たような条件で働ける
あなたが楽しく稼げる場所を見つけましょう。
特にチャットレディは顔採用ではありませんので、その辺を気にする人にはおすすめ。