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ガールズバーのボトルキープの値段相場

ガールズバーボトルキープ

ガールズバーでボトルキープのシステムがある店舗は少ないです。

ただ、一部ボトルキープを行っている店もないことはないです。

一応、ボトルキープがある店ではボトルを入れた方が安く飲めるのが通常なので、もしあれば使いたいサービスですね。

ここではボトルキープが出来る店においての、飲み方や値段設定について書きます。

目次

水商売におけるボトルの値段相場

水商売のお店では定価の3〜5倍ほどの値段でお酒が提供されるのが通常です。

定価 水商売価格の目安
鏡月 約4000円〜7000円
吉四六 約2000円 約6000円〜10000円

これはあくまでも目安であり、店によってこの範囲を超えることももちろんあります。

3倍程度であれば比較的良心的。

高級キャバクラ・高級ラウンジや、ホステスさんのいる倶楽部なんかは5倍〜の価格設定のケースもあります。

ガールズバーであれば定価の3〜4倍の価格帯に収まる店が多いでしょう。

ボトルで飲んだほうが安い?

セット料金は同じ

スナックであればボトルキープ用のセット料金を設定しているお店も多いです。

1セットの料金で、ボトルを飲んでいる限りは時間制限無しとかですね。

ガールズバーにおいては基本的に1ドリンク制(ショット制)のセット料金となります。

ボトルを入れて支払い金額がどうなるかは、「1杯いくら✕杯数」と「ボトルの料金」のどちらがお得かという比較になります。

1ドリンク制との値段比較

概算ですが比較をしてみます。

あくまでセット料金が同じと仮定した場合、1ドリンク制かボトルキープがどちらが安いか。

比較条件

  • 1ドリンク制 1杯800円
  • 吉四六720ml(壺) 8000円
  • 1杯の酒量 60ml(ツーフィンガー分)
1ドリンク制
(1杯)
ボトルキープ
(720ml)
単価 800円 8000円
杯数 12杯 水割り12杯作れる
合計金額 9600円 8000円

仮にこの値段設定であれば、ボトルキープの方が安くなりますね。

というかボトルキープの方が安くならないと、ボトルキープをする意味があまり無いと思いますが。。。

ですので、基本はボトルキープが出来る店であれば、キープした方が安く飲める値段設定になっているはずです。

もちろん店によって上記の料金設定はバラバラなのであくまでも参考までに。

ボトルキープの値段だけで高い・安いは判断できない

基本はボトルの方が安く飲めるのですが、例外な店もありますので注意点をいくつか書きます。

割り物の料金

特に焼酎の話になりますが、お茶割りやジュース割で飲む人が多いです。

ボトルキープをした場合は、お酒と別に割り物をピッチャーで用意します。

この割り物ピッチャーに料金がかかるか、いくらなのかが問題です。

水なら無料・お茶なら有料など店によって設定は異なります。

有料の場合はだいたいお茶で1000円程度が多いと思います。

もし水も有料、ピッチャー2000円などという店であれば、ガールズバーとしてはかなり割高です。

氷の料金

なかなか無いと思いますが、氷(アイス)がアイスペール1台分いくらで料金を取る店もあるかもしれません。

スナックだとよくあります。

スナックはボトルで飲む場合、セット料金がかからなかったりするので、氷がテーブルチャージの代わりみたいな感覚があります。

ガールズバーに関しては、しっかりセット料金をとりますので、氷を別料金にしている店があったらさすがにアレだと思います。

女の子がボトルを飲む場合に料金がかかるか

従業員がお客さんに入れてもらったボトルを飲むのは、スナックだとよくありますよね。

ガールズバーでは基本的にないと思いますが、もしあったら料金をとられていないことを確認してください。

ボトルを入れるのに料金を払って、それを飲ませてあげるのに更にキャストドリンクとして料金がかかるのであれば、それは二重課金です。

軽めのボッタクリです。

ボトルを入れることのデメリットもある

上に書いた注意がクリア出来ていればボトルキープをした方が安く飲める場合が多いです。

じゃあ、キープボトル出来る店はボトルを入れえるべきか?というとそうではありません。

値段以外の問題が大きく2つ。

  • ボトルを飲みきるまで通わなければ損をする
  • 気分によって飲みたいお酒が変わることもある

ボトルを入れた方がお得になるのは、あくまでもボトルを全部飲みきった場合の計算です。

1杯ずつ料金がかかるのと異なり、ボトルは先払いです。

プリペイドカードとか、回数券みたいな感覚ですよね。

使い残しが出ればその分、損をすることになりますので、キープボトルがある店に通う必要があります。

酒量によりますが、飲みきるまで3〜5回通うつもりの店と判断した場合にだけボトルを入れましょう。

また、時にはボトル以外のお酒を飲みたいときもあるはずです。

もちろん、ボトルとは別に好きなお酒を頼めばよいのですが、その分ボトルが空くのが先送りになりますね。

ガールズバーでボトルキープが少ない理由

ガールズバーにキープボトルの制度がない理由は大きく2つ。

  • 場所が無い
  • 管理コストがかかる

普通のショットBARなんかもボトルキープできませんよね。

キャバなどに比べて箱が狭いので、そもそもお客さんの入れたボトル・キープボトル用の在庫を置いておく場所がありません。

ほとんど在庫は抱えられませんので、お酒はその都度無くなりそうなものを発注する形です。

また、キャバクラと異なる点は店長・黒服などの裏方スタッフが少ないこと。

お客さんのボトルを整理して管理する人間がいないとキープボトルは難しいです。

ちなみにスナックは規模が小さくて人も少ないですがキープボトルあります。

これは、お客さんの数が少ない(大部分が常連客で成り立っている)のと、置いているお酒の種類が少ないことで可能になります。

まとめ

ボトルを入れた当日だけ、ボトル料金分高めの会計になりますね。

それ以降は、ボトルを飲んでいる間は若干安めの料金となります。

もし通ってもいいと思えるお店があれば、ボトルを入れることで常連感を醸し出せます。

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