まだガールズバーに行ったことが無い人、行ったけどよく分からなかったという人に向けて。
確かにガールズバーは1度や2度行っても「楽しみ方がわからない」という感想が出てもおかしくない空間だと思います。
キャバクラとどう違うの?とか。
この辺の説明も踏まえて、僕なりに推奨するガールズバーの飲み方、ガールズバーってこういうものだよという内容を書きます。
まずは自分が楽しめる店を見つけるのが先決
結論を言うと「楽しみ方」より「楽しい店」を探すのが重要です。
それは、ガールズバーの楽しみ方は店によって違うからです。
ガールズバーのシステムや雰囲気などはお店によって様々です。
キャバクラのように「キャバクラとはこういうもの」という共通認識のルールが無いんですね。
各店舗のオーナー・店長の好みや方針しだいで店の雰囲気が決まります。
場合によっては、同じ店であっても、その日に出勤している女の子や、来店しているお客さんによっても雰囲気が変わります。
ですので、残念ながら「こういう飲み方をしたら良い」とは一概に言えません。
どちらかと言うと、「こういう飲み方が好きな人はガールズバーA店が向いている」、「こういう飲み方をしたい時はB店に行く」という考え方のほうがしっくりくると思います。
こう言った理由から、ガールズバーの飲み方を知るのではなく、自分に合った飲み方ができる(楽しいと感じる)店を見つけるのが最も重要だと考えてます。
ガールズバーを楽しむコツ
最終的には自分に合った店 見つけて行けば良いのですが、よく見かける「それはちょっと違うんじゃない?」と思う点や、こういう認識で行けば大丈夫かなーというところを紹介します。
だいぶ個人的な考えも含まれますのでご了承ください。
キャバクラ飲みとは違う
基本的に好きな飲み方をしたら良いのですが、さすがにそれは違うかなと思うのがキャバクラ的な飲み方をするお客さん。
何が違うかというと、キャバクラと違ってガールズバーでは店全体の空気を読んで欲しいということ。
キャバはあくまでもその卓だけで楽しめばいいのですが、ガールズバーは店全体が一つの空間です。
もちろんキャバクラも物理的な空間としては一つですが、席同士の距離や配置などで別の卓で何が行われていようが影響が出にくいようになっています。
その点、ガールズバーでは1人のお客さん異常に騒いだりすると他のお客さんに迷惑がかかります。
大人しく飲んでいる分には問題ありませんが、騒いだり極端にボリュームが大きいカラオケをしたりするときは、店内がそれをやっていい状況かどうか見極めてからやって欲しいですね。
例えば、キャバクラノリで女の子にセクハラ的なことをしていると、他のお客さんに見られています。
で、後で女の子が入れ替わったときに「あそこのお客さん大丈夫だった?」などと女の子と常連さんと会話されてますよ。
あくまでも表面上のルールとしては普通のBARだと思った方がいいです。
BARで1人だけ騒いでいる人がいたり、バーテンさん(女性)にセクハラかましている人がいたら、他のお客さんも店員さんもいい気はしないですよね。
店の空気を読んで飲みましょう。
定期的に通って楽しむ
ガールズバーもキャバクラも単発でその場を楽しむことも出来れば、何度か行きつけて楽しむこともできます。
ただガールズバーに関しては、どちらかというと行きつけの店を作った方がより楽しめると個人的には思っています。
これは僕がキャバクラのフリーのように、毎回「初めまして」から始まって自己紹介して〜というのが苦手という理由もあります。
わざわざお金払って自己紹介でほとんど終わるの面倒じゃないですか?それを2〜3ターン繰り返すという。
何度も顔をあわせている相手の方が、面倒なやりとりが無く深い話も出来るので僕は好きです。
馴染みのBARや飲食店があって、そこの店主・店員さんとおしゃべりしながら飲むイメージです。
キャバ嬢はあくまでもその場限りの接待要因。
ガールズバーは行きつけの店で働いている店員さん。
こんな感じで店に足を運べると楽しいですよ。
女の子皆と仲良くなる
中級編です。
僕は、基本的にそのお店にいる女の子全員と仲良くするような飲み方をしています。
もちろん「この子が好きだからこの子と話したい」というのは問題ないのですが、これが「この子がつかないと嫌だ」になると店側が非常にやりづらいと思います。
ですので、基本的にどの子がついても楽しく過ごせるけど「出来ればこの子がいい」くらいのスタンスだと上手くまわります。
キャバクラでは無いので完全にお客さん希望の指名(リクエスト)通りに付け回せるとは限りません。
上にも書いたとおり、店内のお客さんが同じ空間を共有しているので「この子じゃないと嫌だ」というスタンスだと、指名が被ったときに女の子側もやりづらいです。
キャバなら指名かぶりのお客さんが見えない位置に配置されるので問題ないのですが。
他の女の子がついてるときでも楽しく飲んでいてくれるというお客さんの方が、結果的にその「お気に入りの女の子」にもモテますよ絶対。たぶん。
あと、全員と仲良く飲めたほうが、誰がいつ出勤しているとか関係なく、フラッと飲みにいけるので楽です。
皆と仲良くなっておけば、お気に入りの子がいることも了承済みなので、「あの子もうすぐつくねー」なんて気を使ってくれたりもしますしね。
皆で仲良くの方がガールズバーは楽しいです。
むしろ女の子でなく店と仲良くなる
上級編。
女の子だけでなく、店長さんなどの男性スタッフやよく顔を合わせる常連さんとも仲良くなってしまいましょう。
ここまで来たらめちゃくちゃ楽しいです。
というか、これがキャバクラでは出来ない、ガールズバーの醍醐味と言っても良いでしょう。
BARの店員さんが 、お客さん同士をつなげてくれるように、ガールズバーでも常連同士で繋がれます。
言ってしまえば、ガールズバーの常連同士=共通の趣味仲間みたいなものなので、比較的仲良くなりやすいと思います。
店長と仲良くなっておけば、女の子の付け回しや、女の子と同伴・アフターで遊びに行くときも出勤・退勤時間を融通効かせてくれたりするかも!?
お互い人間なので、ある程度仲がいい方が色々上手くやってくれるのは当然ですよね。
徐々にただの一お客さんから飲み友達みたいな感覚に近づいて行きます。
最初は「店員とお客さんの関係が、友達っぽくなっていく」のですが、そのうち「元々仲がいい友達がやっている店に遊びに行っているだけ」のような感覚になります。順番逆ですが。
こうなると、もういつでも1人でフラッと遊びに行っても、そこに飲み友達がいる状態なわけです。
かなり楽です。
もし人とのつながりが嫌いで無ければ是非ここを目指してみて欲しいですね。
というか、そもそもガールズバーに行って飲む人は寂しがり屋が多いと思いますので、寂しがり屋の常連同士で友達になってしまいましょう。
気分によって使い分ける
ある程度行きつけと呼べる店(だいたい店の人の顔知ってる状態)が出来たら、2店舗目の行きつけも開拓しましょう。
店によって女の子も雰囲気も違いますので、その時の気分によって使い分けられるともっと便利。
あとは、タイミングによって満席で入れないこともあると思うので、そういうときの為にも行きつけが複数あった方がいいですよね。
時間がかかるかもしれませんが、最終的に行きつけが2〜3店舗出来ると飲む場所に困らなくなりますよ。
まとめ
ちなみに僕は行きつけと呼べる店が10店舗くらいあると思います。
ここまでやると店通しの横のつながりなんかも把握出来てきますので、もっと深い楽しみ方が出来るかも。
ただ、こうなると定期的に全店舗に顔を出すのが非常にハードになるのでおすすめしません(笑)
まるで仕事で飲んでいる水商売の人間のような生活になります。
ということで、まずは自分に合った店を1つ見つけて常連になってみてください。
ではでは、どこかのガールズバーでお会いしましょう。