ガールズバーとスナックの仕事内容の違いは?働き方を選ぶための基礎知識

ガールズバーとスナックの違い ガールズバーで働く

ガールズバーとスナックでそのように働き方や仕事内容が異なってくるかの説明となります。

一般的にガールズバーはカウンター越しだけどスナックはテーブル、スナックの方が年齢層が高いみたいな言われ方をします。

ただ、実際のところ20代前半がメインのスナックもあれば、カウンターで接客するスナックもあります。

根本的にルールが異なる部分もありますが、実際のお店を見た時にルールが実態としてどう現れるかはまた別の話。

正直、自分の目で何店舗かずつ見に行くのが1番早いです。

文章で表現するのはなかなか難しいのでが頑張ってなるべくわかりやすく説明します。

ガールズバーとスナックの違うところと似ているところ

具体的な違いの前に、大まかな違いを理解した方がわかりやすいと思います。

細かい話は後半で書きます。

絶対的に違うのは法律

ガールズバーとスナックが確実に違ってくるのは法律面です。

わかりやすいようにざっくりした違いを表にします。

ガールズバースナック
営業許可深夜酒類提供飲食店1号営業
接待行為NG
→カウンター接客
OK
→テーブル接客
営業時間朝までOK0時〜1時まで

法律的な話や営業許可の名前は知らなくていいのですが、ざっくりしたルールはこのようになります。

  • ガールズバー
    接待行為は禁止だけど、朝まで営業できる
  • スナック
    接待行為ができるけど、営業は0時まで

法的にざっくりこういうルールになっています。

スナックのように接待行為をOKとする営業許可を取得するためには、代わりに0時(状況によっては1時)までしか営業できないという制限がかかります。

ガールズバーはカウンター越しで接客をするというイメージもこのルールの制限からくるものです。

何が接待行為にあたるかは日本の適当な法律のせいであいまいなのですが、「とりあえずカウンター越しなら違法にはならないでしょう」という解釈がなされて、実態として「ガールズバー=カウンター」のようになっています。

ですので、スナックは接待行為が出来る営業許可をとっているので、テーブルでもカウンターでもなんでもいいわけです。

ざっくりした大元の基準はこのようになっています。

後半でまた細かいところを書いていますが、この法的な基準が関わってそれをどう解釈しているかによります。

ガールズバーの風営法について詳しく

従業員・お店・お客さんの立ち位置は似ている

法律的なルールとは別に、店のコンセプトで実態的な働き方が変わってきます。

女の子やお店の立ち位置という視点で見ると、スナックとガールズバーは似ていて、キャバクラと全く別になります。

この辺は明確にルールとして明記していないところなので、女の子もお客さん側もあまり理解していない人が多いです。

キャバクラはあくまでも個人でお客さんを接待しており、そのための場を提供したりサポートをするのがお店という立ち位置です。

対して、お店と女の子が並列にいて、そのお店にお客さんが遊びに行くのがスナックやガールズバーです。

  • キャバクラ
    →女の子ありき
  • スナック・ガールズバー
    →お店主体

お客さん側からするとお気に入りの女の子 会いに行くのがキャバクラであって、その女の子がいたら別にどこのキャバクラだろうが関係ないわけです。

ですので、もし人気の女の子が店を移転したら、そのままお客さんも移転先の店に飲みに行くことはよくあります。

スナック・ガールズバーはもちろん女の子もいますが、それも含めてお客さんは「店に飲みに行く」という感覚です。

もちろん例外は多々ありますが、大元の思想はこんな感じです。

ガールズバーとスナックの働き方の違い

上記を踏まえて細かいところにどういう差が出てくるかを書いていきます。

一応、ガールズバーやスナックで働くことを考えている方が気になるであろうことをまとめてます。

カウンター越しの接客かどうか

法律の「接待行為」が関わるかどうか。

ガールズバーは基本的に接待行為はしていないというていで、カウンター越しでの接客としている店がほとんどです。

ただ、一部ボックス席のようなものを用意している店もあります。

問題はお役所が接待行為をしているかどうかをどう判断するかなので、本来はカウンターとかボックスとかはどうでもいいわけです。

しかしあからさまにボックス席でスナックやキャバクラのように隣に座っているのを見られたら、接待行為をしていないとは言い逃れできません。

ですので、ボックス席があったとしてもお客さんの隣には座っていけないなどとルールを設けています。

「接待行為」というのが解釈しだいなので、店のオーナー・店長がどこまで許容しているかでその店の運営方法が変わってきます。

これを踏まえて、基本的にはガールズバーはカウンター越しの接客になるということ。

スナックは接待行為OKなので、ボックス席に座ろうがカウンターにしようが法律的には自由

もちろん、お客さんとしてはボックス席に一緒に座って欲しい人が多いので、できるだけそうなるようにはしています。

ただし、キャバクラのように多くの従業員・女の子を確保しているわけではありませんので、人数が足りなくなることも大いにあります。

そういった場合は、お客さんにカウンターに座ってもらって1人で複数のお客さんを相手出来た方がいいですよね。普通のBARのバーテンさんが、1人で3組くらいのお客さんを相手するのと同じです。

一般的に、ガールズバーはカウンターで、スナックはボックス席と言われますが実態的にそうなっているのはこういうことです。

カラオケ

ガールズバースナック
カラオケ設備店によるほぼ有り
料金無料or1曲200円無料or1曲200円
お客さんと
デュエット
店によるOK

カラオケの設置は店の運営方針しだいなのですが、スナックはまぁほぼほぼカラオケを設置しているでしょう。

料金に関しては無料としている(セット料金に含めている)ところか、1曲200円とるところかにわかれます。これはガールズバー・スナック関係なくそれぞれの店のやり方しだい。

1000円で5曲分のチケット買えみたいなところがたまにありますが、ちょっと客としては面倒ですね。

で、問題は女の子が歌っていいかどうかです。

スナックはこの辺は問題ありません。

ガールズバーにおいてはカラオケが法律の「接待行為の禁止」にかかってくるかどうか。これはオーナーの判断や地域性によります。

  • 女の子には歌わせない
  • 歌ってもいいけど、お客さんと一緒に歌うのはNG
  • 普通に一緒にカラオケを楽しんでいい

この3つにわかれます。

女の子がカラオケをしてしまうと接待行為にあたってしまうと考えるオーナーや、風営法が厳し目の地域であれば女の子のカラオケを禁止しています。

女の子が歌うのはOKだけど、お客さんと一緒に歌っちゃうと接待行為になるからNGという判断の店もあります。

これは店それぞれですので、そのお店が決めたルールに従いましょう。

料金システム

  • ガールズバーは1ドリンク制や飲み放題
  • スナックはボトル制

こういうイメージが多いですが、これは間違い。

店によります。

1ドリンク制のスナックもあれば、ボトルキープして飲めるガールズバーもあります。

飲み屋の料金システムは大きく3パターン。

  • 1ドリンク制
    セット料金+1杯いくら
  • 飲み放題
    セット料金で飲み放題
  • ボトルキープ
    ボトル用セット料金+ボトル代

このどれを使うかは店それぞれですので、ガールズバーかスナックかは関係ありません。

女性が飲むドリンク

一般的なイメージは以下。

  • ガールズバー
    1杯ずつお客さんにもらう
  • スナック
    お客さんのボトルを飲む

これもはっきり言って店それぞれ。

たしかにこういう傾向が多いとは思います。

お客さんとしては、ボトルを入れるのに料金はかかりますが、そのボトルのお酒を飲ませる分には追加料金はかかりません。ですので、スナックとしてはお客さんが了承すれば同じボトルからお酒を飲むケースが多い。

それと別にお酒飲たのむと、更に追加料金を請求することになるので。

だから、お客さんとしては女の子も一緒に飲める種類のボトルを入れたりしますね。

僕みたいなアホは自分用と女の子用とボトル入れてたりしましたけど。僕は芋焼酎が好きなんですが、芋飲めない女の子用に麦焼酎入れたりです。

スナックよりは少ないですが、ガールズバーでもボトルを入れておける店もあります。

ただ、ガールズバーでは基本的にお客さんのボトルを飲むことはしません。

ボトルを入れてようが、それとは別に自分の飲む分を一杯いくらで入れてもらうのが通常。

スナックで働くのであれば、できるだけお客さんが入れたお酒を一緒に飲めるように、飲めるお酒の種類が多い方が有利に働きます。

給料・時給

ここは気になるところかと思いますが、厳密に言ってしまうと「店による」です。

店によっても地域性もあるので、一概にどちらが稼ぎが良いかははっきり言いづらいです。

例えば、スナックの方が時給が高かったとしても、ガールズバーの方が朝まで営業なので長時間働ける分、月の総額は高くなるかもしれません。

また、こういう店は時給だけでなくお客さんにお金使ってもらった分のバック(歩合)があります。

それを考慮すると、時給だけで決めるのはナンセンスかなと感じます。

できれば自分に向いていて、ストレスなく働ける方を選んだ方が、結果的にお客さんもついて稼ぎが増えると僕は考えます。

とは言っても、スナックとガールズバーに違いだけでなく、どのスナックか・どのガールズバーかの店ごとの差も大きいです。

先入観やイメージだけで決めずに、実際に体験入店とか1ヶ月だけ働いてみるとかして自分に合った店を探るのがおすすめです。

お客さんとの会話内容

夜職をしたことが無い人がよく心配するのが「お客さんと何話たらいいの?」ということ。

よく、スナックの方がお客さんの年齢層が高いみたいな話を聞きますがそんなこともありません。

実際に僕は20歳くらいからスナックに通ってママとおしゃべりしてましたし。

確かに、全国の店を調査して平均値を算出したら、ガールズバーよりスナックのお客さんの方が平均年齢は高くなるかもしれません。

ただ、そんなの地域と店でひっくり返ります。

僕は40〜60代くらいの人と一緒にガールズバーで飲んだりもよくします。

スナックかガールズバーかより、どこの地域のどの店かの違いの方が大きいので、実際に飲みに行く地域・働く店がわからないとなんとも言えません。

だから、ガールズバーだから・スナックだから「こういうお客さんに対応できる会話が必要」だとか考えるのは無駄だと思います。

同じ店でも、今と一ヶ月後じゃ客層が変わっている可能性も十分にあります。

客側もいろいろ飲み歩いていろんな女の子がいることをわかっているので心配しなくて大丈夫です。

スナックで年齢層高めのお客さんが来ても、別に小難しい話は求めてないです。若いこと話が合わないのはお客さん側も自覚しているので(笑)

飲み慣れているお客さんなら、新人さんがついたら、新人さんということを踏まえての飲み方をしてくれます。

店側としても、新人だからベテランと一緒にお客さんにつけるとか、新人さんでもよくしてくれるお客さんにつけるとか考えて回すので心配無用です。

同伴やアフターについて

お客さんとの付き合い方ですね。

この辺は正直、女の子の自由意志に任されています。

いずれもキャバクラのように同伴のノルマも基本的にありませんし、売上や指名を取るためにしたくない同伴をしなければならないことはありません。

ただ、どちらかというとガールズバーの方がより同伴の強制は少ない。少ないというか、お客さんとのプライベートは店側は干渉しないスタンスが多いです。

ここはあくまでも、キャバクラのような接待業というよりは、普通のBARや飲食店の従業員と同じ。従業員がプライベートでお客さんとどうしようが店側は口を挟むことは出来ません。

スナックにおいては、キャバのように売上のための強制は少ないですが、それより人としての付き合いのために出来れば付き合ってあげてもいいんじゃない?という感覚になると思います。

ただ、相性が良くないお客さんなどはちゃんとママやちーママが見てくれてますし、その辺はフォローしてくれます。女の子に代わって断りを入れてくれたりとか。

  • キャバ
    →売上のための同伴
  • ガールズバー
    →基本的に自由にどうぞ
  • スナック
    →付き合いですることもある

こんなイメージが多いです。

ガールズバーとスナックの違いまとめ

そもそもなんですが、スナックという名称の理由を考えると意味がわからないですよね。

英語だとsnack bar(スナックバー)というものから来てるらしいですが、日本で独特な印象付けで店の業態が決まっています。

つまり、スナックという名称自体があいまいなものですので、当然スナックだからこうであるという明確なルールってないんですよね。

店ごとのコンセプトの違いもありますし、地域によって常識とされるものが変わるという地域性もかなりあります。

是非、あなたがお住まいの地域で、自分の目で確かめてください。

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