ガールズバーでの支払いにクレジットカードが使えるのかどうか。
結論としてはほとんどの店でクレジットカード払いが可能です。
ただし、手数料がかかる店が多いです。
詳しくは続きをどうぞ。
飲み屋・水商売は基本的にクレカ決済が可能
ガールズバーやキャバクラ・普通のバーなどはほとんどの店がクレジットカード決済を可能としています。
小規模な飲食店などは未だクレジットカードが使えない店も多いですが、水商売はほとんど使えるようにしているはずです。
理由は不明です。
ただ、水商売でのクレジットカード導入は以下のようなメリットが考えられます。
- 支払いが高額で、かつ金額を予測できない。
この場合にもし現金の持ち合わせが無くても決済できる。 - 酔っ払ってお金の計算がわからなくても支払える
- 接待などで利用する際にスマートに支払いが出来る など
現金よりカードの方が使い勝手がいいです。
それに決済手段は多いに越したことは無いので、カードは使えないよりは使える方がお客さんにとって絶対に良いんです。
では、一般の飲食店やカフェは何故カードが使えない店があるのでしょう?
それはクレジットカード加盟店手数料がかかるからです。
加盟店手数料は、お店がクレジットカード会社に支払う手数料です。
決済金額の数%がカード会社にとられます。
もともと客単価が低く利幅が少ない飲食店などは、この数%の差が痛いんですね。
だから現金支払いのみにしているお店があります。
これに対して水商売は客単価が大きいので、数%を差し引かれても利益が残せるのでカードを導入しやすい業態なのです。
加えて、水商売特有なのがお客さんの会計にカード手数料をいれられることです。
このカード手数料について次から解説です。
カード手数料は10%が相場
「カードだと10%かかります」と言われたことがある人いると思います。
これは上に書いたクレジットカード加盟店手数料をお客さんの会計につけているものです。
「お店がカード会社に払う手数料」を「お客さんに支払わせてる」のです。
ん?って思った人は正解。
お客さんからすると現金で10000円の会計が、カード払いだと11000円となります。高いですね。
実はこの、支払い方法によって金額に差をつける行為はカード会社の規約違反です。
一般的にこれをやるとカード会社から怒られてカード加盟店から外されます。
つまりクレジットカード決済が使えなくなります。
ただ、水商売に限っては規約違反がOKになっています。
厳密には許されてはいないのですが、暗黙の了解的に見過ごされています。
なぜそうなのかはわかりませんが、現実問題そういうことになっています。そういうものとして納得するしかありません。
夜の中はグレーなことがたくさんありますよね。。。
もし、文句がある人はカード会社にクレーム入れてみてください。たぶん対応されません。
ということで客の立場としては、カード手数料はかかるものだと思って諦めて飲み歩きましょう。
この手数料の相場がガールズバーでは10%。
肌感覚ですが、9割くらいの店は10%とっているはずです。
一部良心的なお店でカード手数料無しのところもあります。
良心的というか本来それが普通なのですが。
クレジットカードの請求元はどう表記されるか
さて、カード関連でもう一つ気になるものと言えば請求元の名称ですね。
奥様に見られたらアカンやつ。
これに何と記載されるのか?
答えは「店による」です。
- バーの運営元の「◯◯株式会社」
- 系列飲食店の「◯◯ダイニング」
- 普通のBARのように「BAR ◯◯」
- そのまま「ガールズバー◯◯」 など
カードの請求元名称と領収書の名称は店によって対応が変わるので、何かあったらヤバい人は入店時に先に確認しておきましょう。
普通に女の子かスタッフさんに聞けば教えてくれます。
まとめ
常連客・優良客になって店長さんオーナーさんと仲良くなれば、カード手数料無しにしてくれる場合もあります。
「会計の端数切っておきました!」てのと一緒の感覚ですね。
ではでは、魔法のカードを使いすぎないように楽しんで飲みましょう。