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ガールズバーの値段・料金システム完全ガイド|平均予算からテキーラ・シャンパン相場まで

ガールズバーの値段平均予算

ガールズバーで飲む場合にかかる予算と料金システムについて詳しく解説します。

「ガールズバーに行ってみたいけど、いくらかかるんだろう?」「テキーラやシャンパンを頼むとどれくらいの料金になる?」といった疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。

ガールズバーは2025年現在、1セット(60分)あたり3,000円~4,000円が基本的な相場です。しかし、キャバクラなどと違い、店ごとにシステムが異なるのが特徴です。単に「料金が高いか安いか」だけでなく、「どんな料金項目があるのか」という違いもあります。

この記事では、初めての方でも安心して利用できるよう、セット料金の仕組みからテキーラ・シャンパンの値段相場、女の子のドリンク代まで、ガールズバー(ガルバ)で必要な費用をわかりやすく説明します。「こんな飲み方をしたらこれくらいになる」という具体的な目安としてご活用ください。

目次

ガールズバー1セットの平均予算相場

ガールズバーで遊ぶ際の予算は、お店のグレードや場所、楽しみ方によって大きく変わりますが、1セット(60分)の基本料金3,000円~6,000円程度が2025年の一般的な相場です。ただし、これは飲み放題制や1ドリンク制などのシステムによっても異なります。

1回の来店で使う総額としては、初めての方なら5,000円~10,000円程度を見込んでおくと安心です。もちろん予算を抑えれば3,000円台から楽しむことも可能ですし、逆にシャンパンなどを入れれば1万円以上かかることもあります。

なるべくお金を使わずに安く済ませたい場合は、セット料金のみで3,000円前後で楽しむこともできます。プラスαで女の子のドリンクやオプションを追加していくと、料金は上がっていきます。

初心者向け料金目安

ガールズバー初心者の方が知っておくべき料金の目安は以下の通りです:

基本的な料金構成:

  • セット料金:店舗の基本料金(60分3,000円~6,000円)
  • キャストドリンク代:女の子にご馳走するドリンク(1杯500円~1,500円)
  • TAX・サービス料:会計時に加算(総額の10%~20%程度)

初回の予算管理のコツとしては、最初から長時間の滞在は計画せず、まずは1セットだけで様子を見るのがおすすめです。多くのお店では初回割引タイムサービスなどを実施していることもあるので、事前に確認するとお得に利用できることもあります。

また、自動延長システムを採用しているお店も多いため、時間管理には注意が必要です。特に盛り上がってくると時間を忘れがちになりますので、予算オーバーを防ぐためにも時間は意識しておきましょう。

地域別の予算相場の違い

ガールズバーの料金は地域によって大きく異なることがあります。主要都市の相場を比較すると:

東京エリア: 都内の人気エリアではセット料金が4,000円~6,000円と全国的に見ても高めの設定が多いです。特に新宿六本木などの繁華街では、総額の平均予算が6,000円以上となることも珍しくありません。一方で池袋上野といったエリアでは比較的リーズナブルなお店も見つかります。

大阪エリア: 関西の中心である大阪では、店舗による価格差が大きい傾向があります。ミナミ北新地エリアでは飲み放題60分で3,000円~4,000円のお店が多く、東京と比べると若干安価な印象です。大阪の特徴として、飲み放題のシステムを採用しているお店が多いことが挙げられます。

名古屋エリア: 名古屋はを中心に発展しており、平均予算は4,100円ほどとされています。名古屋のガールズバーは初回割引が充実しているケースが多く、初めての方は特に利用しやすい傾向にあります。

地方都市: 地方都市では一般的にセット料金が1,500円~3,000円と都市部に比べてかなりリーズナブルな価格設定のお店が多く見られます。ただし、店舗数自体は少ない傾向にあります。

予算別の楽しみ方

予算に応じたガールズバーの楽しみ方は様々です:

3,000円~5,000円の低予算での楽しみ方:

  • 1セット(60分)のみの利用に限定する
  • 自分のドリンクのみを中心に楽しむ
  • 平日割引ハッピーアワーなどのお得な時間帯を狙う

この予算でも基本的なガールズバーの雰囲気を十分に楽しむことができます。女の子との会話を楽しみつつ、お酒を飲むという基本的な楽しみ方が可能です。

5,000円~10,000円の標準予算での楽しみ方:

  • 2セット(約2時間)程度の滞在を楽しむ
  • キャストドリンクを1~2杯程度ご馳走する
  • 気になる女の子への**リクエスト(指名)**もできる
  • フードおつまみも注文してより充実した時間を過ごす

この予算帯が最も一般的な楽しみ方で、ガールズバーの魅力を十分に体験できます。

10,000円以上の高予算での楽しみ方:

  • 長時間滞在(3セット以上)も余裕を持って楽しめる
  • 複数の女の子との会話やグループでの盛り上がりを満喫
  • テキーラシャンパンなどの特別なドリンクも楽しめる
  • VIP席個室などの特別なサービスが利用できるお店も

高予算であれば、より贅沢な時間を過ごすことが可能です。ただし、高額なメニュー(シャンパンやショットなど)の注文には注意が必要です。

ガールズバーの基本料金システム

ガールズバーは店舗ごとに料金システムが異なるため、初めて利用する際は事前にシステムを確認しておくことが重要です。2025年現在、主な料金システムは以下の通りです。

セット料金のシステム

ガールズバーの基本となるセット料金は、主に時間制で設定されています。一般的には60分が1セットとなっていることが多いですが、店舗によっては30分40分90分などの設定も見られます。

セット料金の主な特徴:

  • 入店時に発生する基本料金である
  • 時間単位で設定されていることが多い
  • 店舗の立地グレードによって金額が異なる
  • 平日・休日時間帯によって変動する場合もある

2025年の相場としては、標準的なガールズバーで1セット(60分)3,000円~6,000円程度となっています。高級店や人気エリアでは6,000円以上することもあります。

飲み放題と1ドリンク制の違い

ガールズバーには大きく分けて飲み放題制1ドリンク制の2種類のシステムがあります:

飲み放題制の特徴:

  • セット料金内で指定されたドリンクが時間内飲み放題
  • 2025年の相場は60分3,000円~6,000円程度
  • 一般的にはビール高級酒などは飲み放題対象外のことが多い
  • 自分のドリンクのみが対象で、キャストドリンクは別料金

1ドリンク制の特徴:

  • 席料(チャージ)とドリンク代が別々に計算される
  • 席料の相場は**60分2,500円~**程度
  • ドリンク1杯ごとに料金が発生(1杯800円~1,500円程度)
  • 飲む量が少ない人や特定のお酒にこだわりがある人向き

どちらが得になるかは、飲む量好みのドリンクによって変わります。例えば、安めの焼酎やウイスキーをたくさん飲む人は飲み放題がお得です。一方、飲み放題メニューに無い好みのお酒がある人や、あまり飲まない人は1ドリンク制が良いでしょう。

多くの店舗ではどちらのシステムで飲むか選べるところもあります。初めての場合は店員さんに自分の飲み方に合わせてどちらがお得か相談してみるのも良いでしょう。

セットの時間・延長料金

ガールズバーでは基本的に時間制で料金が発生するため、セット時間と延長の仕組みを理解しておくことが重要です。

セット時間について:

  • 一般的には1セット60分が標準
  • 一部のお店では45分70分など独自の時間設定もある
  • 平日昼間など時間帯によってセット時間が長くなる特典がある場合も

延長システムについて:

  • 自動延長確認延長の2種類がある
  • 自動延長:時間が来ると自動的に次のセットに入る
  • 確認延長:時間が来たら延長するかどうかを確認してくれる
  • 初めての場合は延長システムを事前に確認しておくことが重要

延長料金について:

  • 基本的にはセット料金×セット数となる店舗が多い
  • 2セット目以降は割引される場合もある
  • **ハーフ延長(30分)**ができる店舗も多い
  • 2025年の相場としては、延長は基本セットと同額か若干割引されることが多い

時間管理のコツとしては、店内に時計がある場合は意識して確認すること、自動延長の場合はあらかじめスタッフに何時までの予定か伝えておくことなどが挙げられます。これにより、予想外の高額請求を防ぐことができます。

女の子のドリンク代と指名料

ガールズバーでは自分が飲むドリンク以外に、女の子(キャスト)にドリンクをご馳走することがあります。また店舗によっては、指名(リクエスト)制度を設けているところもあります。これらのシステムや料金相場を理解しておくと、予算管理がしやすくなります。

女の子のドリンク代相場

ガールズバーでキャストにドリンクをご馳走する場合の料金相場は、2025年時点で1杯あたり500円~1,500円程度です。これは地域や店舗のグレードによっても変動します。

地域別の一般的な相場:

  • 都心部(東京、大阪、名古屋の繁華街): 700円~1,000円
  • 地方都市: 500円~800円

キャストドリンクを頼むかどうかは完全にお客さんの自由ですが、一緒に飲むことで会話が弾んだり、より楽しい時間を過ごせることもあります。特に長時間滞在する場合や、常連になりたい場合には、適度にドリンクをご馳走するのがマナーとも言えます。

ただし、中には女の子から積極的にドリンクをリクエストしてくるお店もあるので、予算オーバーにならないよう注意が必要です。断る場合は「今日はあと〇杯までにしておくね」など、予算を伝えておくのがスマートです。

リクエスト(指名)料金

ガールズバーでは、特定の女の子と話したいときに「リクエスト」や「指名」をすることができるシステムを設けているお店もあります。ただし、キャバクラとは異なり、指名制度を設けていない店舗も多い点は知っておくべきでしょう。

指名料の相場:

  • 一般的な価格: 1セットあたり500円~1,000円程度
  • 高級店や人気店: 最大で1,500円程度

指名料があるガールズバーでは、指名することで優先的に接客してもらえたり、席の配置を考慮してもらえるなどの特典があることもあります。ただし、キャバクラのように完全に1対1の接客になるわけではなく、あくまで「できる範囲で対応」というニュアンスであることが多いです。

また、店舗によっては本指名場内指名(その場で初めて指名する)で料金が異なることもあります。常連さんになると指名料が割引されるサービスを行っている店舗もあります。

キャストドリンクの種類と料金差

キャストドリンクは種類によって料金が異なるケースが多いです。2025年時点での一般的な価格帯は以下の通りです:

キャストドリンクの種類別価格:

  • ソフトドリンク: 500円~800円
  • ビール・サワー類: 700円~1,000円
  • カクテル: 800円~1,200円
  • ウイスキー・焼酎: 800円~1,200円
  • 特別なカクテル: 1,000円~1,500円
  • ショットドリンク: 1,500円~2,500円

特に知っておきたいのは、女の子が飲むドリンクお客さんが飲むドリンクで価格設定が異なる店舗も多いということです。例えば、同じテキーラでもお客さんが飲む場合は1,000円なのに、女の子が飲む場合は1,500円というような差があることも。

これには「キャストを守る」という側面もあります。高アルコールのショットなどを女の子に何度も頼むと酔いが回りすぎてしまうため、あえて高めの価格設定にしている店舗も少なくありません。

テキーラ・ショットドリンクの値段相場

ガールズバーで人気の高いテキーラショットドリンクは、通常のドリンクとは料金設定が異なることが多いです。盛り上がりやすい反面、料金もかさみやすいので、予算管理には特に注意が必要です。

テキーラの相場価格

テキーラは「皆で一気飲み」などの演出で使われることも多く、ガールズバーでの定番ドリンクとなっています。2025年時点でのテキーラの相場価格は以下の通りです:

テキーラの価格帯:

  • 一般的な価格: 1ショット1,000円~2,000円
  • 高級店・銘柄: 最大3,000円程度
  • 客側とキャスト側の価格差: キャスト用は通常500円~1,000円高め

テキーラには主にブランコ(熟成していない白いテキーラ)やレポサド(樽熟成させたもの)などの種類があり、店舗によって取り扱う銘柄も異なります。一般的にはクエルボサウザなどのメジャーブランドが提供されることが多いです。

テキーラの価格はライムやソルトなどのセット価格であることが多く、これらが別料金となっている店舗は少ないです。

人気ショットドリンク料金比較

テキーラ以外にもガールズバーで人気のあるショットドリンクには様々な種類があります。主なショットドリンクの料金相場(2025年)を比較すると:

人気ショットドリンクと価格:

  • テキーラ: 1,000円~2,000円
  • イエーガーマイスター: 1,500円~2,500円
  • カシス系ショット: 1,000円~1,800円
  • ウォッカベース: 1,200円~2,000円
  • フルーツ系ショット: 1,000円~1,800円

ショットドリンクはアルコール度数が高いものが多く、特にイエーガーマイスターなどは独特な風味と高いアルコール度数が特徴です。女の子と一緒に飲むことで場が盛り上がりやすいため、人気がありますが、前述の通りキャストへのショットドリンクは高めの料金設定になっていることが多いです。

コカレロなど特殊ドリンクの値段

近年、ガールズバーで人気を集めているコカレロなどの特殊なリキュールやスピリッツも提供されています。これらは通常のドリンクよりも高価格帯に設定されていることが多いです。

特殊ドリンクの相場価格:

  • コカレロ: 1ショット1,500円~2,500円
  • イエーガーマイスター: 1,500円~2,500円
  • アブサン: 2,000円~3,000円
  • その他高級リキュール: 1,500円~3,000円

コカレロは南米原産のハーブリキュールで、独特な風味とボトルデザインが特徴です。緑色をしているため「緑の悪魔」とも呼ばれ、その独特な味わいから好き嫌いが分かれます。

こうした特殊ドリンクは、店舗独自のオリジナルカクテルとして提供されることもあり、価格もそれに応じて上下します。何か特別なドリンクに興味がある場合は、事前にメニューで価格を確認するのが賢明です。

特に高級リキュール希少なスピリッツは、一回の飲食で予算を大きく押し上げる可能性があるので、注意が必要です。心の準備なしに「おすすめの特別なお酒ある?」などと聞くと、思わぬ高額請求につながることもあります。

シャンパン・ボトルの値段相場

ガールズバーでより特別な時間を過ごしたい場合や、お祝い事がある場合などに選ばれるのがシャンパンスパークリングワインです。また、常連客にはボトルキープのシステムを提供している店舗もあります。これらの料金相場について解説します。

カフェ・ド・パリの価格

カフェ・ド・パリは、ガールズバーでよく見かけるフランス産のフルーツフレーバー付きスパークリングワインです。比較的手頃な価格帯で、女性に人気のあるドリンクの一つです。

カフェ・ド・パリの特徴:

  • 多様なフレーバー: サクランボ、グリーンアップル、ピーチ、グレープフルーツ、ライチ、マスカット、ストロベリー、レモン、カシスなど
  • アルコール度数: フレーバーによって6.0%~11.3%程度
  • 味わい: やや甘口で飲みやすい

ガールズバーでのカフェ・ド・パリの価格相場:

  • 1本(750ml): 5,000円~8,000円程度
  • ハーフボトル(375ml): 3,000円~4,000円程度(取り扱いがある場合)

小売店だと1,500円~2,500円程度で購入できるものが、ガールズバーでは価格が上乗せされています。これは店舗の家賃や人件費、サービス料などが含まれているためです。

ただし、カフェ・ド・パリは本格的なシャンパンではなくスパークリングワインに分類されるため、高級シャンパンに比べると比較的手頃な価格帯に設定されています。

高級シャンパンの料金目安

ガールズバーによっては、より高級なシャンパンも取り揃えています。代表的な高級シャンパンとその相場価格は以下の通りです:

モエ・エ・シャンドン(モエシャン)

  • 一般的な価格帯: 20,000円~40,000円程度
  • 特徴: シャンパーニュ地方の老舗メゾンが製造する世界的に有名なシャンパン
  • 味わい: フルーティーでエレガントな味わいが特徴

ヴーヴ・クリコ

  • 一般的な価格帯: 25,000円~45,000円程度
  • 特徴: 黄色いラベルが目印の高級シャンパン
  • 味わい: フレッシュで力強い味わい

ドン・ペリニヨン(ドンペリ)

  • 一般的な価格帯: 40,000円~80,000円程度
  • 特徴: モエ・エ・シャンドンの最高級ラインとして知られる
  • 味わい: 複雑で深みのある味わい

高級店や特別なVIPルームなどでは、これらの価格がさらに高くなることもあります。また、アルマンドクリュッグなどの超高級シャンパンは10万円を超える価格設定になっていることもあります。

シャンパンの価格は、同じ銘柄でもヴィンテージ(年代)によって大きく変わることもあるため、注文する際には必ず価格を確認することをおすすめします。

ボトルキープのシステムと料金

一部のガールズバーでは、ボトルキープのシステムを採用しています。これは主にウイスキーや焼酎などのスピリッツ類を対象としたサービスで、1本購入して店に保管してもらうシステムです。

ボトルキープのメリット:

  • 経済的: グラスで注文するよりもトータルで安くなることが多い
  • 常連感: 自分のボトルがあることで店との親密さが増す
  • 好みの銘柄: 自分の好みの銘柄を確実に飲める

ボトルキープの一般的な料金相場:

  • スタンダードなウイスキー: 5,000円~10,000円程度
  • プレミアムウイスキー: 10,000円~20,000円程度
  • 焼酎: 3,000円~8,000円程度
  • その他のスピリッツ: 銘柄によって様々

ボトルキープ時の注意点:

  • ボトル代金だけでなく、セット料金(チャージ料、席料)は別途必要
  • 割材(水、氷、ソーダなど)は有料の場合がある
    • 初回セット無料、追加は有料というケースが多い
    • 例: ミネラルウォーターやソーダ1本あたり500円~600円程度
  • 保管期間に制限がある場合もある(例: 2ヶ月~6ヶ月など)

計算例: ウイスキーをグラスで注文すると1杯800円、ボトルだと6,000円(12杯分と仮定)の場合。

  • グラスで12杯注文: 800円 × 12杯 = 9,600円
  • ボトルで注文: 6,000円(+ 割材代)

このように、頻繁に通う予定がある場合は、ボトルキープの方がお得になることが多いです。

その他のオプション料金

ガールズバーでは、ドリンクやフード以外にも様々なオプション料金が発生することがあります。これらを理解しておくことで、予想外の出費を避けることができます。

カラオケの料金システム

ガールズバーの中にはカラオケ設備を備えている店舗もあります。カラオケを利用する際の料金システムは店舗によって異なります:

カラオケ料金システムの種類:

  • 1曲課金制: 1曲あたり200円~500円
  • 時間制: 30分または1時間単位で料金が発生(例:1時間1,000円程度)
  • 無料: 一部の店舗ではカラオケ無料のところもある

カラオケに関する追加料金:

  • リクエスト料: キャストに特定の曲を歌ってもらう場合の料金
  • デュエット料: キャストと一緒に歌う場合の料金

カラオケを楽しむ際のポイント:

  • 料金システムを事前に確認する
  • 自動的に次の曲がスタートするシステムの場合は特に注意
  • キャストにお願いする場合は、リクエスト料が発生する可能性があることを念頭に置く

ダーツなどゲームの料金

ガールズバーで提供されるゲームとその料金体系について解説します:

ダーツ

  • 一般的な料金: 1ゲーム100円~200円程度
  • 支払い方法: コイン式のマシンに直接投入するケースが多い
  • 特徴: キャストとの対戦やダーツを教えてもらいながら楽しめる

その他のゲーム

  • ビリヤード: 時間制(30分500円~1,000円程度)が一般的
  • テーブルゲーム(トランプ、ボードゲームなど): 多くの場合無料で提供
  • 卓球: 設置がある場合、30分500円程度
  • クイズゲーム: 店舗独自のシステムがあることも

ゲームを通じてキャストと交流するのも楽しみ方の一つですが、ゲームに夢中になりすぎてドリンクの消費が進まない場合、店舗によっては注意されることもあります。あくまでもドリンクを楽しむことがメインであり、ゲームはコミュニケーションの一環であることを忘れないようにしましょう。

TAX(サービス料)の計算方法

ガールズバーで最終的な支払い額を左右するのがTAXサービス料です。店舗によって料率は異なりますが、一般的な計算方法を解説します:

サービス料の一般的な料率:

  • 一般的なガールズバー: 0%~10%
  • 高級店: 10%~20%
  • 20%を超える場合は、キャバクラに近い価格設定と言えます

サービス料の計算方法:

  • 飲食代などの合計金額に対して一定の割合(料率)を乗じる
  • 例: 合計金額10,000円、サービス料10%の場合
    • サービス料 = 10,000円 × 10% = 1,000円
    • 小計 = 10,000円 + 1,000円 = 11,000円
  • この小計に消費税が加算される
    • 最終支払額 = 11,000円 × 1.1(消費税10%) = 12,100円

サービス料に関する注意点:

  • サービス料の有無や料率は事前に確認することが重要
  • 入口やメニューに表示されていることが多い
  • サービス料は基本的に必須で、サービスに不満があっても免除されることは少ない
  • 団体客や特別なイベント時には、通常と異なるサービス料が適用されることもある

できるだけ予想外の出費を避けるためには、入店時にスタッフに「サービス料はいくらですか?」と確認しておくのがおすすめです。また、会計時には請求内訳をしっかりチェックすることも大切です。

ガールズバーでの支払い方法

最後の会計時に慌てないよう、ガールズバーでの一般的な支払い方法や領収書発行に関する情報を把握しておきましょう。特に仕事関連の接待で利用する場合は、経費精算のポイントも確認しておくと安心です。

現金とクレジットカード

ガールズバーでは基本的に現金クレジットカードでの支払いが可能です。支払い方法によって以下のような特徴があります。

現金支払いの特徴

  • 最もトラブルが少なく、手数料がかからない方法
  • 予算管理がしやすい(財布の中の現金以上は使えない)
  • 大きな金額になることもあるため、事前にATMで準備しておくと安心

クレジットカード支払いの特徴

  • 主要な国際ブランド(Visa、Mastercard、JCB、American Express、Diners Club)に対応している店舗が多い
  • 店舗によっては手数料がかかる場合がある(3%~5%程度)
  • 高額利用の場合は事前にカード会社に連絡しておくと安心

最近ではQRコード決済電子マネーに対応する店舗も増えてきており、PayPayや楽天ペイ、交通系ICカード、iD、QUICPayなどが利用できるケースも見られます。ただし、対応状況は店舗によって異なるため、入店時に確認するとよいでしょう。

利用できる支払い方法は、店舗入口やレジ周りのアクセプタンスマーク(ロゴシール)で確認できることが多いです。不安な場合は入店時にスタッフに尋ねておくと安心です。

領収書の発行について

ガールズバーでも一般的な飲食店と同様に、領収書の発行に対応しています。ビジネスでの利用や経費精算が必要な場合は、以下のポイントに注意しましょう。

領収書に必要な基本情報

  • 発行日(利用日)
  • 宛名(会社名や個人名)
  • 金額(支払い総額)
  • 但し書き(支払い内容)
  • 発行者名(店舗名、住所など)

経費精算のために領収書が必要な場合は、会計時に「領収書をお願いします」と伝え、必要な宛名と但し書きを明確に伝えましょう。多くの店舗では手書きの領収書を発行していますが、レジシステムから印刷された領収書を発行できる場合もあります。

領収書発行時の注意点

  • 宛名は正式名称で(会社宛は「御中」、個人宛は「様」)
  • 但し書きは具体的に(「飲食代として」「接待交際費として」など)
  • 金額と日付の記載を確認する
  • 店舗の印鑑が押されているか確認する

クレジットカード決済の場合は、カードの利用明細だけでなく、別途領収書も発行してもらうとよいでしょう。

経費精算のポイント

ビジネスでガールズバーを利用する場合、経費として精算するためのポイントを押さえておくことが重要です。

経費として認められるための条件

  • 事業関連性があること(接待や取引先との関係構築など)
  • 利用の目的が明確であること
  • 会社の経費規定に準拠していること

領収書の記載事項のポイント

  • 宛名は会社名(正式名称)で記載してもらう
  • 但し書きは具体的に「接待交際費として」など事業関連性が分かるように記載
  • 参加者を記録しておく(経費申請時に必要な場合が多い)
  • 金額の内訳が分かるようにしてもらうとなお良い

経費精算時の注意点

  • 会社の経費精算規定を事前に確認する
  • 提出期限を守る(通常は利用日から2週間以内など)
  • 必要に応じて利用目的や参加者のメモを添付する
  • 上限金額がある場合は事前に確認しておく

なお、個人のクレジットカードで支払った場合でも、ポイント分を差し引かず実際の支払い金額(領収書記載金額)で経費申請するのが一般的です。ただし、会社によってルールが異なる場合もあるため、自社の規定を確認しましょう。

よくある質問

初めてのガールズバーでの予算は?

初めてガールズバーを利用する場合、どのくらいの予算を見込んでおけばよいのか気になるポイントです。

初回の予算目安

  • 1時間程度の利用:5,000円~8,000円程度
  • 2時間程度の利用:8,000円~15,000円程度

初めての場合は、様子を見るためにも1セット(60分)の利用から始めるのがおすすめです。セット料金(3,000円~6,000円)に加えて、キャストドリンク1~2杯程度(1,000円~3,000円)、サービス料(10%程度)を見込んでおくと安心です。

多くの店舗では初回割引タイムサービスを実施していることもあるので、事前に公式サイトやSNSをチェックしたり、入店時にスタッフに聞いてみるとお得に利用できることもあります。

初めての場合は特に、予算をあらかじめ決めておくことが重要です。その予算内で楽しめるよう、延長やドリンクオーダーの際に残りの予算を意識しましょう。

1人で行く場合の料金相場は?

ガールズバーは1人でも気軽に楽しめる場所です。カウンター席が中心の店舗が多く、1人での来店も珍しくありません。

1人利用時の料金相場

  • 基本的には複数人での利用と同じ料金システムが適用される
  • 1人だからといって特別料金が加算されることは基本的にない
  • むしろ1人利用の場合は、グループ利用よりもキャストとじっくり会話できるメリットもある

1人で利用する際のポイント:

  • カウンター席に座ることで自然と会話が生まれやすい
  • 平日の比較的空いている時間帯を選ぶとより丁寧な接客を受けられることも
  • 初めて1人で行く場合は、事前に電話で「1人でも大丈夫ですか?」と確認すると安心

料金面では複数人での利用と変わりませんが、1人の場合は自分のペースで楽しめるのが大きなメリットです。気になるお店があれば、勇気を出して訪れてみましょう。

予算オーバーを防ぐコツ

ガールズバーでついつい予算オーバーしてしまうのは珍しくありません。計画的に楽しむためのコツをご紹介します。

予算管理のための具体的なポイント

  • 利用前に明確な予算を決める(例:今日は1万円まで)
  • 予算に合わせて利用時間を決める(例:1セットだけ、2セットまでなど)
  • 自動延長システムを確認し、必要なら「〇時には退店したい」と伝えておく
  • キャストドリンクは予め上限を決めておく(例:2杯まで)
  • 高額なショットやシャンパンのオーダーには注意する
  • 現金払いを選び、予算内の現金だけを持っていく方法も効果的

コミュニケーション面でのポイント

  • 無理にドリンクをおごる必要はない(気持ちよく断る練習をする)
  • キャストから「もう一杯どう?」と誘われたときに「今日はここまでにしておくね」と伝える
  • 予算について正直に「今日は〇万円で楽しみたい」と伝えるのもひとつの方法

特に初めて利用する店舗では、料金システムをしっかり確認することが重要です。システムが分からない場合は、遠慮せずに「このお店のシステムを教えてください」とスタッフに尋ねましょう。

まとめ

ガールズバーの料金システムは店舗によって異なりますが、基本的には「セット料金」を中心に、キャストドリンク代、各種オプション料金、サービス料などで構成されています。

1セット(60分)の平均予算は3,000円~6,000円程度で、キャストドリンクやオプションを含めると1回の来店で5,000円~15,000円程度が一般的な相場です。

料金システムには主に「飲み放題制」と「1ドリンク制」があり、どちらが得になるかは飲む量や好みのドリンクによって変わります。

テキーラやシャンパンなどの特別なドリンクは通常のドリンクより高額になる傾向があるため、注文する際は価格を確認するのが賢明です。

初めて利用する場合は、1セット(60分)からスタートし、店舗の雰囲気やシステムに慣れてから徐々に楽しみ方を広げていくのがおすすめです。

支払い方法は現金やクレジットカードが一般的で、最近ではQRコード決済にも対応している店舗が増えています。経費精算が必要な場合は、領収書の発行について会計時に相談しましょう。

予算オーバーを防ぐためには、利用前に明確な予算と利用時間を決めておき、自動延長システムには特に注意が必要です。

ガールズバーは気軽に立ち寄れる場所ですが、システムを理解して計画的に利用することで、より楽しく、予算内で素敵な時間を過ごすことができます。

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